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ホテル椿山荘東京、明治時代から味わいを受け継ぐ鰻専門店「うな菊」を招致
古都奈良で創業130余年の老舗料亭「菊水楼」の鰻専門店が県外に初出店

 ホテル椿山荘東京は、四季折々に表情を変える豊かな自然と、歴史を感じさせる史跡が佇むさながら森のような庭園内に、古都奈良で明治時代から味わいを受け継ぐ鰻専門店「菊水楼 うな菊」を招致し、3月15日にオープンする。それに伴い、3月6日正午より予約受付を開始する。
 ホテル椿山荘東京は、南北朝時代(1336~1392年)より“つばきやま”と呼ばれた景勝地で、明治時代の元勲である山縣有朋公が1878(明治 11)年に自身の庭園と邸宅をつくり「椿山荘」と命名したのがはじまり。一方、1891(明治24)年に奈良県で誕生した「菊水楼」は、国内外からの賓客を迎えることができる場所として多くの貴人、要人に愛されてきた。季節ごとに最もおいしい国産鰻を厳選し、持ち味を余すところなく引き出す料理の一部として人気を博していた鰻料理を、より多くの人に楽しんでもらいたいという想いから、2016年に鰻専門店として「うな菊」をオープンした。今回、明治時代から同じ時間を歩んできた双方の「歴史という時間が紡ぎだす味わい深さと、この時代の新たな楽しみ方を」という想いから、庭園内に「奈良菊水楼 うな菊 ホテル椿山荘東京店」をオープンする。
 「うな菊」では、会席料理との相性がいい江戸前うなぎを使用。舌触りを良くするため、腹ビレや背ビレを綺麗に取り除き、蒸して余分な脂を落とし、ふっくらとろっと柔らかく仕上げる。昆布酒を吹きかけながら焼き上げる白焼きは、わさび醤油や塩などで楽しめる。また、蒲焼きは、すっきりした継ぎ足しタレをくぐらせながら炭火でじっくり焼いていく。蒲焼きと白焼きがどちらも楽しめる「あいのせ重」(5,455円)は、「うな菊」開業時からの一番人気商品だ。さらに、ホテル椿山荘東京のオリジナルメニューとして「うなぎ鉄鍋まぶし(3名分)」(13,200円)を用意。料亭菊水楼にて好評の大皿料理をアレンジした東京限定メニューだ。
※金額は、「税込み・サービス料別」料金

【奈良菊水楼 うな菊 ホテル椿山荘東京店】
所在地:東京都文京区関口2-10-8ホテル椿山荘東京庭園内(そば処「無茶庵」跡)
営業時間:11:00~15:00(L.O.)、17:00~21:00(L.O.)
定休日:なし
席数:34席
 

(外食.Biz)
2023年03月06日更新

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