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松屋フーズホールディングス、第3四半期(令和4年4月~12月)の連結業績を発表
重視すべき指標としているFLコストの売上高比は、前年同期の68.4%から65.7%へと改善

 松屋フーズホールディングスは、令和5年3月期 第3四半期(令和4年4月~12月)の連結業績を発表。売上高789億4000万円(対前年同期比12.2%増)、営業利益14億5700万円(-)、経常利益37億3700万円(同27.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益16億2300万円(同37.4%減)であった。
 同社グループは、新型ウイルス感染症対策の取組みを全国の店舗で実施するとともに、諸施策を推進し、食のインフラとしての責務を果たすべく、業容の拡大と充実に取り組んできた。
 新規出店については、牛めし業態22店舗、その他業態海外2店舗を出店。一方で、直営の牛めし業態14店舗、とんかつ業態3店舗、鮨業態1店舗、その他業態海外3店舗を撤退した結果、店舗数は1,210店舗(うちFC6店舗、海外9店舗)となった。業態別内訳は、牛めし業態992店舗、とんかつ業態181店舗、鮨業態9店舗、その他の業態28店舗となっている。新規出店を除く設備投資については、209店舗の改装(うち全面改装2店舗)を実施した他、工場生産設備などに投資を行ってきた。
 既存店売上高前年比は109.4%と前年を上回った。また、FLコストの売上高比は、前年同期の68.4%から65.7%へと改善した。
 なお、令和5年3月期 通期(令和4年4月~令和5年3月)の連結業績予想は、売上高1045億円(対前年比10.6%増)、営業利益10億円(-)、経常利益33億円(同48.4%減)、親会社株主に帰属する当期純利益14億円(同26.7%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2023年02月06日更新

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