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トレンド座談会、「避ける」と思われている食品・食品技術を発表
避ける上位は「昆虫食」「人工着色料」、「養殖」を避ける人は少数派

 リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、外食のプロフェッショナルを集め、外食トレンドを発表するための「トレンド座談会」を開催しているが、今回は「避ける」と思われている食品・食品技術について、20代~60代の男女1,035人にアンケート調査を実施した結果をレポートした。
■「避ける計」上位は「昆虫食」「遺伝子組み換え」、「養殖」を避ける人は少数派
 食品・食品技術に関する15個の項目を提示し、その中から食べることに抵抗を感じるものを聞いたところ、「避ける+絶対に避ける=避ける・計」が最も多かったのは「昆虫食」(88.7%)で、以下、「人口着色料」(73.5%)、「3Dフードプリンターで作った食品」(70.3%)、「遺伝子組み換え」(70.2%)、「培養肉」(67.8%)、「保存料・酸化防止剤」(65.4%)、「人工甘味料」(58.9%)、「化学調味料(うまみ調味料)」(42.0%)、「プラントベースフード(大豆ミートを除く)」(34.1%)、「大豆ミート」(30.1%)、「グルテン」(27.1%)、「完全栄養食」(23.3%)、「工場生産の野菜」(18.8%)、「魚以外の魚介類の養殖もの(エビや貝類など)」(15.1%)、「魚の養殖もの」(13.1%)の順であった。
 「絶対に避ける」が多かったのは、「昆虫食」(62.4%)、「3Dフードプリンターで作った食品」(28.3%)、「培養肉」(24.8%)だった。昔から議論にあがる「化学調味料」は、「避ける・計」が42.0%と多いものの、「絶対に避ける」は8.3%。いまや生活に根付いているともいえる「養殖」「工場生産の野菜」は、「避ける計」が1割台と少数派だった。
■先端の食品技術への抵抗がゼロになるには時間がかかるが、上手に取り入れていければ
 「ホットペッパーグルメ外食総研」上席研究員の有木真理氏は、『日進月歩の食品技術ですが、今回の調査では最新のものから生活になじんでいるものまで、食品や食品技術に関して抵抗があるかを調査しました。「人工着色料」「遺伝子組み換え」「保存料・酸化防止剤」は昔から健康影響の議論があり、いまだに6割以上が「避ける」と回答。また、「培養肉」「3Dフードプリンターで作った食品」といった最新の技術は、まだ触れる機会も少ないためか、約7割以上の人が「避ける」、2割以上の人が「絶対避ける」と答えました。ただし、「養殖」「工場生産の野菜」のような、いまや生活の一部になりつつあるものは「避ける」は1割台。完全に抵抗がなくなることはないのかもしれませんが、さまざまな課題を解決する食品技術を上手に生活に取り入れていきたいですね。』と解説した。

【アンケート調査概要】
調査時期:2022年11月18日~11月20日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:全国20代~60代男女(マクロミルの登録モニター)
有効回答数:1,035件(男性517件、女性518件)
 

(外食.Biz)
2023年01月20日更新

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