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カクヤス、近年知名度が高まっている「サブスク」に関する調査を実施
実に2人に1人がサブスク利用者! 「お酒」「食」もトップ5にランクイン

 カクヤスは、メールマガジンに登録している同社のユーザーを対象に、近年知名度が高まっている「サブスクリプション(サブスク)」について、その実態やお酒好きが考える理想のサブスクなどに関してアンケート調査を実施した。
 「サブスク」とは、英語で「定期購読」や「継続購入」を意味する「subscription」からきている言葉。商品やサービスを所有・購入するのではなく、一定期間、一定金額で利用できる権利に対して料金を支払うことを指す。コロナ禍での巣ごもり生活で動画配信や音楽配信のサブスクが人気となり、一気に認知度がアップした。いまやさまざまなジャンルにサブスク型ビジネスが広がっている。
■2人に1人はサブスク利用者。なかでも20代利用率は7割超え
 まず、現在、「サブスク」を利用しているかどうかを聞いてみたところ、過半数の人が「利用している」(51.8%)と回答。年代別で調べたところ、「20代」(70.6%)は7割を超えており、「30代」(64.8%)と「40代」(56.0%)では半数を超え、「50代」(41.3%)、「60代以上」(31.3%)でも3割を超えていた。特に、若年層を中心にサブスクは浸透しているようだ。
■サブスクの利用ジャンル最多は「映画・ドラマ・動画配信」、「お酒」「食」もトップ5にランクイン
 どんなサブスクを利用しているのか?複数回答可で聞いてみたところ、最も多かったのは「映画・ドラマ・動画配信」(43.9%)、次いで「音楽配信」(23.0%)で、この二つが突出しており、「本・雑誌・マンガ」(7.2%)、「お酒」(5.0%)、「食」(4.3%)が続いた。ユニークなところでは、「化粧品」「サプリメント」「生花」「ホテル」などを回答する人もいて、サブスク型ビジネスの広がりを示す結果となった。
 今回、サブスクユーザー、非サブスクユーザーを問わず、「あったらいいな」と思うサブスクについて聞いてみたところ、さまざまな意見が寄せられたが、お酒が好きな人が多いカクヤスユーザーだけに、一番多かったのはやはりお酒にまつわるサブスクだった。「クラフトビール」や「季節ごとの旬な地酒」といったカテゴリーを挙げる人はもちろんのこと、より具体的に仕組みを語る人も多々いました。例えば、「ジャパニーズウイスキーの飲み比べや日本酒の飲み比べができるサブスク」、「居酒屋のサブスク(3万円で1ヶ月間お通しとハイボール、サワー飲み放題など)」などいろいろな意見があった。

【調査概要】
調査方法:インターネット調査
調査対象:カクヤスメールマガジンに登録しているユーザー
調査期間:10月20日~10月23日
回収サンプル数:278
 

(外食.Biz)
2022年11月24日更新

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