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物語コーポレーション、第3四半期(`21年7月~`22年3月)の連結業績を発表
国内既存店売上高前年比は、直営店が0.1%減、FC店が1.9%減とともに前年を下回る

 物語コーポレーションは、2022年6月期 第3四半期(2021年7月~2022年3月)の連結業績を発表。売上高539億8900万円(前年同期比7.7%増)、営業利益19億6600万円(同43.0%減)、経常利益47億5600万円(同2.9%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益28億9400万円(同1.3%減)であった。
 同社グループでは、店舗の売上向上施策として、既存店舗の内外装変更や新たなメニュー開発、顧客満足度の向上に努めた。認知度向上への取り組みとして、「焼肉きんぐ」「丸源ラーメン」の新たなTVCMを放映し、スマホアプリ等を活用したデジタルマーケティングの強化を実施した。しかし、営業時間の短縮による客数減少が影響し、国内既存店売上高前年比は、直営店が0.1%減、フランチャイズ店が1.9%減となった。
 新業態の取り組みでは、「熟成醤油ラーメン きゃべとん」「牛たん大好き 焼肉はっぴぃ」「焼肉 かるびとはらみ」を軸に育成を進めた。また、8月には同社初のファストカジュアル店「焼きたてのかるび」を出店し、今年3月には2号店を出店した。加えて、人財の採用や教育・研修による能力開発、海外事業の強化等、中長期的な成長の実現に向けた基盤づくりに引き続き取り組んできた。さらに、10月には、DAIZ㈱との間で資本業務提携契約を締結。植物肉の販売や植物肉を使った新商品開発による事業拡大およびSDGs(持続可能な開発目標)への貢献を目的に協業を進めていく。
 店舗出店については、国内では郊外ロードサイドの好立地への積極的な出店を進め、直営23店、FC9店、海外では5店出店した結果、グループ店舗数は614店舗(直営360店、FC235店、海外19店)となった。
 部門別の直営店売上高は、279(うち直営169)店舗を有する焼肉部門が286億13百万円(前年同期比10.3%増)、185店舗(うち直営86)店舗を有するラーメン部門が77億61百万円(同9.8%増)、25店舗(うち直営16)店舗を有するお好み焼部門が12億7百万円(同12.8%減)、93店舗(うち直営76)店舗を有するゆず庵部門が91億40百万円(同0.5%増)、「牛たん大好き 焼肉はっぴぃ」や「焼きたてのかるび」など直営13店舗を有する専門店部門が13億44百万円(同19.9%増)。また、235店舗を有するフランチャイズ部門は36億51百万円(同4.8%増)、主に連結子会社である物語(上海)企業管理有限公司による取組みである「その他」部門が22億74百万円(同11.8%増)であった。
 なお、2022年6月期 通期(2021年7月~2022年6月)の連結業績予想は、売上高780億3700万円(前年同期比21.8%増)、営業利益47億9800万円(同87.7%増)、経常利益55億円(同28.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益33億7600万円(同23.7%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2022年05月12日更新

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