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東名阪の外食市場規模、10月は前年同月比-413億(83.7%)の2,114億円
飲酒主体業態・計の市場規模が2019年比53.8%と前月の17.0%から大幅改善

 リクルートの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、東名阪三圏域(首都圏・関西圏・東海圏)の男女約10,000人を対象とする2021年10月度の「外食市場調査」の調査結果を公表した。
 10月の外食市場規模は、3圏域合計で前年同月比83.7%(-413億円)の2,114億円と5ヶ月連続で前年を下回ったが、マイナス幅は前月の前年比-870億円より縮小し、コロナ禍前の 2019年10月比では67.3%と前月(2019年比42.6%)よりマイナス幅が大幅に縮小した。
 10月は、全国で緊急事態宣言が解除され、飲食店の営業時間や酒類提供の制約も緩和された。市場規模は、食事主体業態・計(2019年比74.3%)、飲酒主体業態・計(同53.8%)、軽食主体業態・計(同65.5%)と、いずれも改善傾向で、特に飲酒主体業態では前月の2019年同月比17.0%から大幅に改善した。
 業態別の市場規模は、「居酒屋」(前年比増減-104億円)、「和食料理店」(同-54億円)等主要16業態中14業態で前年を下回った。「居酒屋」は、単価が増加(前年比増減+25円)したものの、延べ回数が減少(同-309万回)し、「和食料理店」(延べ回数-133万回、単価-36円)等は延べ回数・単価ともに減少した。一方、「スナック、ナイトクラブ、キャバレー」「お好み焼き、鉄板焼き等の専業店」で市場規模が前年比プラスに転じ、延べ外食回数でも「カラオケボックス」が前年実績超えした。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】
①外食実施率:60.0%(前年比-4.5pt) ②外食頻度:3.54回/月(同-0.25回) ③外食単価:2,455円(同-83円) ④外食市場規模2,114億円(同-413億円)
【圏域別】
①外食実施率…首都圏:58.9%(前年比-3.5pt)、関西圏:61.1%(同-6.8pt)、東海圏:62.2%(同-3.7pt)
②外食頻度…首都圏:3.66回/月(同-0.24回)、関西圏:3.45回/月(同-0.26回)、東海圏:3.28回/月(同-0.27回)
③外食単価…首都圏:2,565円(同+24円)、関西圏:2,389円(同-293円)、東海圏:2,138円(同-115円)
④外食市場規模…首都圏:1,291億円(同-155億円)、関西圏:554億円(同-200億円)、東海圏:269億円(同-58億円)
※1 外食:夕方以降、お店で食事した場合を対象。飲酒のみ喫茶のみの場合も含まれる。各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内での外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回(2軒目)までの外食を含む。「コンビニエンスストアやスーパーマーケット等のイートインスペース」での飲食した場合も外食に含まれる
※2 外食頻度:外食実施者の1ヶ月あたりの平均外食回数
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
※4 消費増税時に外食扱い(税率10%)となる「イートイン」を、外食業態の選択肢に追加
※5 四捨五入の関係で見かけ上のポイント数と異なる
 

(外食.Biz)
2021年12月02日更新

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