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インフォマート、食品業界の経理業務に関する実態調査を実施
紙の請求書文化が根付く食品業界、インボイス制度の対応でデジタル化浸透なるか

 インフォマートは、全国の食品メーカー及び食品の卸業を行っている企業の経理担当者102名を対象に、食品業界の経理業務に関する実態調査を6月9日~6月11日に実施した。
■請求書の作成および送付方法、「紙やエクセル等で作成し、郵送」が37.3%で最多
 まず、請求書作成および送付を主にどのように行っているか聞いたところ、「紙やエクセル等で作成し、郵送」(37.3%)が最多で、「自社システム等で請求データを作成し送付or郵送」(31.4%)、「PDFデータをメール等で電子送付」(9.8%)が続いた。
 このうち「紙やエクセル等で作成し、郵送」「PDFデータをメール等で電子送付」と回答した人(n=48)に、請求書発行システム(クラウドサービス)の導入をして欲しいと思うか聞いたところ、「とても思う」(27.1%)と「やや思う」(50.0%)の合計が8割弱となった。また、導入していない理由に関しては、「システムコストがかかるから」(35.4%)、「経営側の理解がないから」(22.9%)、「自分の業務範囲ではないから」(16.7%)という回答が上位に並んだ。
 一方、「とても思う」「やや思う」と回答した人(n=37)にその理由を聞いたところ、「業務の工数が削減できるから」(56.8%)、「郵送費等のコストを削減できるから」(35.1%)、「テレワーク等の柔軟な働き方に対応できるから」(32.4%)という回答が上位にきた。
■請求書の受け取り方法、「紙で受け取り」が68.7%で最多
 また、取引先から送付される請求書を主にどのようにして受け取っているか聞いたところ、「紙で受け取り」(68.7%)がダントツに多く、以下、「PDFが添付されたメールで受け取り」(13.7%)、「請求書発行システムからメールが届き、URL等よりダウンロード」(7.8%)という順となった。
■インボイス制度について詳しく知らない人は、5割以上
 次に、2023年10月1日より、消費税の仕入税額控除の方式「インボイス制度」が導入されるが、この「インボイス制度」についてどの程度知っているか質問したところ、「名前だけ聞いたことがある」(34.3%)、「内容を理解している」(32.4%)、「全く知らない」(18.6%)、「内容も理解しており、他者へ説明も可能」(14.7%)となった。
 このうち、インボイス制度の「内容を理解している」「内容を理解しており、他者へ説明も可能」と回答した人(n=48)に、インボイス制度に対応しているか聞いたところ、「対応している」が58.4%、「対応していないが、準備は進めている」が27.1%という回答となった。
 一方で、インボイス制度を「全く知らない」「名前だけ聞いたことがある」と回答した人(n=54)に、インボイス制度を知る必要があると思うか聞いたところ、「とてもある」が50.0%、「ややある」が37.0%という回答となった。

■インボイス制度への準備の課題、「社内調整に時間がかかる」が62.5%
 また、インボイス制度に「対応していないが、準備は進めている」「対応しておらず、準備も特にしていない」と回答した人(n=16)に、準備にあたり、課題になる点について聞いたところ、「社内調整に時間がかかる」が62.5%、「準備を行う時間がない」が31.2%、「準備に関する担当者がいない」が18.8%という回答となった。

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(外食.Biz)
2021年07月08日更新

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