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一家ダイニングプロジェクト、`21年3月期(`20年4月~`21年3月)の業績を発表
既存店前年比は、客単価0.1%増も、客数60.7%減で、売上高60.7%減に

 一家ダイニングプロジェクトは、2021年3月期 通期(2020年4月~2021年3月)の業績を発表。売上高34億2600万円(前年同期比57.1%減)、営業損失11億1500万円(-)、経常損失11億3100万円(-)、当期純損失9億4900万円(-)であった。
 同社は、「あらゆる人の幸せに関わる日本一のおもてなし集団」というグループミッションのもと、より多くの人におもてなしによって感動を提供する為に、優秀な人材の確保およびサービス力向上に注力するとともに、新型コロナウイルス感染症の予防対策を講じながら営業を行ってきた。
 飲食事業においては、都内を中心に主力業態の新規出店、サービス力向上および店舗オペレーションの改善、自社アプリ会員の獲得によるリピーター客数の増加に継続して注力。店舗数は、都内や千葉県のドミナントエリアへの出店、リモートワーク需要に対応した新業態「Remo Cafe」の出店などにより、直営11店舗の新規出店、「爆辛スパゲティ専門店青とうがらし新宿西口店」を、こだわりもん一家業態のネクストモデルとしての新業態となる「おでんトさかな にのや」へ業態変更するなど2店舗の業態変更、10店舗の退店の結果、直営店舗数は69店舗となった。また、既存店前年比は、客数が60.7%減、客単価が0.1%増、売上高は60.7%減となった。
 セグメント別業績は、飲食事業が売上高28億1275万円(前年同期比51.7%減)、セグメント(営業)損失7億1029万円(前年同期はセグメント利益1億2181万円)。ブライダル事業は、売上高6億1363万円(同71.6%減)、セグメント(営業)損失4億524万円(前年同期はセグメント利益4571万円)となった。
 なお、2021年3月期 通期(2020年4月~2021年3月)の業績予想は、新型コロナウイルス感染拡大の収束時期が見通せない状況の中、今後の事業への影響について適正かつ合理的な算定が困難であるため、現時点では未定とし、今後の動向を見極めながら、適正かつ合理的な算定が可能になった時点で速やかに開示を行う予定としている。
 

(外食.Biz)
2021年06月04日更新

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