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東名阪の外食市場規模、2021年3月は前年比-380億円の1,788億円
市場規模の前年比は3月より37.9 ポイント回復も、前々年3月比48.7%といまだ平時の半分程度

 リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、東名阪三圏域(首都圏・関西圏・東海圏)の男女約10,000人を対象とする2021年3月度の「外食市場調査」の調査結果を公表した。
 3月の外食市場規模は、3圏域合計で前年比-380億円の1,788億円。2回目の緊急事態宣言が解除され、市場規模の前年比は82.4%で、前月の同44.5%から37.9 ポイント回復した。ただし、コロナ禍の影響がなかった 2019年3月比では48.7%と、いまだ平時の半分程度の市場規模であるとも言える。外食実施率・頻度・単価の3指標は2月からは大きく回復したが、3月の数値としてはいずれの指標も2013年の調査開始以来最低値となっている。
 圏域別の市場規模の前年比は、首都圏で79.0%(前月44.0%)、関西圏で85.1%(同43.7%)、東海圏で92.4%(同48.8%)。緊急事態宣言の解除が早かった東海圏と関西圏で前年比のマイナス幅がより縮小した。
 業態別では、昨年3月以降でまだ外食回数が前年比でプラスになった業態はないが、主要16業態中では「ファミリーレストラン、回転すし等」では、市場規模が100.1%と前年同水準となっている。その他、「居酒屋」(前年比増減-161億円)、「和食料理店」(同-53億円)、「中華料理店」(同-34億円)など15業態で前年を下回った。また、「居酒屋」(延べ回数-433万回、単価-91円)、「和食料理店」(延べ回数-67万回、単価-352円)、「中華料理店」(延べ回数-157万回、単価-46円)などは、延べ回数・単価ともに前年比で減少した。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】
①外食実施率:56.1%(前年比-4.0pt) ②外食頻度:3.31回/月(同-0.36回) ③外食単価:2,360円(同-35円) ④外食市場規模1,788億円(同-380億円)
【圏域別】
①外食実施率…首都圏:53.5%(前年比-5.9pt)、関西圏:58.7%(同-1.8pt)、東海圏:61.3%(同-0.6pt)
②外食頻度…首都圏:3.35回/月(同-0.49回)、関西圏:3.38回/月(同-0.21回)、東海圏:3.07回/月(同-0.12回)
③外食単価…首都圏:2,363円(同+24円)、関西圏:2,486円(同-154円)、東海圏:2,115円(同-41円)
④外食市場規模…首都圏:991億円(同-263億円)、関西圏:550億円(同-96億円)、東海圏:247億円(同-21億円)
※1 外食:夕方以降、店で食事した場合を対象。各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内での外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む。2019年4月度より、外食に「コンビニエンスストアやスーパーマーケット等のイートインスペース」での飲食を加えた。
※2 外食頻度:外食実施者の1ヶ月あたりの平均外食回数。
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
※4 消費増税時に外食扱い(税率10%)となる「イートイン」を、外食業態の選択肢に追加
※5 四捨五入の関係で見かけ上のポイント数と異なる
 

(外食.Biz)
2021年05月07日更新

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