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吉野家HD、2021年2月期(2020年3月~2021年2月)の連結業績を発表
事業別売上高、吉野家5.4%減、はなまる34.1%減、京樽33.8%減などに

 吉野家ホールディングスは、2021年2月期 通期(2020年3月~2021年2月)の連結業績を発表。売上高1703億4800万円(対前年同期比21.2%減)、営業損失53億3500万円(-)、経常損失19億6400万円(-)、親会社株主に帰属する四半期純損失75億300万円(-)であった。
 売上高は、前期末に実施したアークミール社の株式譲渡による売上減少198億10百万円に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大影響に伴い、グループ各社で店舗の休業・営業時間の短縮を実施したことにより、前年同期に対して大幅な減収となった。国内においては昨年5月の緊急事態宣言の解除以降、海外においては外出禁止令の解除以降、営業再開が進み、新商品の導入や各セグメントでキャンペーンを積極的に展開したことにより、売上高は回復基調となったが、今年1月の再度の緊急事態宣言に伴う外出自粛や営業時間の短縮要請により、下半期においても前年の水準を下回って推移した。
 コスト面では、賃料減額交渉や管理可能経費の削減などに加え、グループ全体で構造改革に取り組みコスト削減を進めており、その成果は着実に表れ、下半期においては営業利益が黒字に転じた。また、売上高の減少に対し、当期はキャッシュ・フローを重視し当初計画していた出店・改装投資も抑制し、不採算または売上高の回復が見込めない直営店舗の閉店を進めた。しかしながら、売上高の大幅な減少や、閉店や店舗資産の収益力の低下に伴う減損損失および新型コロナウイルス感染症による損失など総額57億93百万円を特別損失として計上したことにより、親会社株主に帰属する当期純損失は75億3百万円となった。
 セグメント別の業績は、既存店売上高前年比が91.5%であった「吉野家」が売上高1056億1600万円(対前年同期比5.4%減)、セグメント利益41億4700万円(前年同期比17億88百万円の減益)。490店舗を有する「はなまる」は、売上高203億6200万円(同34.1%減)、セグメント損失31億6000万円(同44億12百万円の減益)。今年4月1日に保有する全株式をFOOD&LIFE COMPANIES社へ譲渡した「京樽」は、売上高188億9900万円(同33.8%減)、セグメント損失22億1300万円(同26億70百万円の減益)。965店舗を有する「海外」は、売上高195億3400万円(同11.0%減)、セグメント利益5億7500万円(同3億97百万円の減益)であった。
 なお、2022年2月期 通期(2021年3月~2022年2月)の連結業績予想は、売上高1551億円(対前年同期比9.0%減)、営業利益27億円(-)、経常利益52億円(-)、親会社株主に帰属する当期純利益20億円(-)を見込む。
※海外は、暦年決算のため1月~12月の実績
 

(外食.Biz)
2021年04月20日更新

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