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イートアンドHD、昭和30年創業の「横濱一品香」を完全子会社化
後継者不足が大きな課題となっている中、地域の老舗店を次世代に受け継ぐ

 イートアンドホールディングスは、「横濱一品香」を運営する㈱一品香および関連会社である(有)一品香フーズを1月1日に完全子会社化したと発表した。
 「横濱一品香」は、昭和30(1955)年に、横浜の野毛にて、わずか3坪、カウンター9席の小さなお店でスタート。現在、国内に11店舗(2020年12月末現在)を展開。創業の精神である「一品一品に真心を込めて最高の味に徹しよう」の下、名物「元祖横濱たんめん」は、横浜で半世紀以上愛されてきた逸品だ。
 今回、同社では、「横濱一品香」の伝統と老舗の味がグループの成長に寄与するとともに、両社の強みによって多くのシナジーを発揮することが可能であると判断し、株式譲渡契約の締結に至った。「横濱一品香」をグループに加えることでより幅広く食文化の創造に取り組んでいく。
 日本の飲食店は、後継者不足が大きな課題となっている。㈱帝国データバンク「後継者不在企業動向調査(2020年11月)」によると、飲食店の後継者不在率は71.6%と、全業種平均(65.1%)に比べて極めて高い現状。さらに2025年には、全経営者の3分の1が70歳以上となる「2025年問題」もクローズアップされている。こうした後継者問題に直面している飲食店は、地元で長年愛されている老舗が多く、積み重ねた歴史と世代を超えたファンに支えられている。
 同社は、今後、こうした地域と共に歩んできた名店の味を絶やすことなく、次の時代へと受け継いでいくための取り組みを推進していきたいとしている。
 

(外食.Biz)
2021年01月06日更新

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