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三光マーケティングフーズ、`20年6月期(`19年7月~`20年6月)の業績を発表
事業の質的転換策の一環として、「総合居酒屋からの脱却」と「大型店の整理・再編」を推進

 三光マーケティングフーズは、2020年6月期 通期(2019年7月~2020年6月)の業績を発表。売上高73億9100万円(対前年比30.9%減)、営業損失20億900万円(-)、経常損失19億9800万円(-)、当期純損失27億1300万円(-)であった。
 同社は、事業の質的転換策の一つとして、「総合居酒屋からの脱却」と「大型店の整理・再編」を推し進めてきたが、さらに踏み込んだ施策が必要であると判断し、今後不採算となることが予想される店舗だけでなく、店舗収支の改善に時間を要する店舗、売上高賃料比率が高い店舗および大型・空中階・地下階の店舗を中心に40店舗の閉店を実施した。運営を継続する店舗については、顧客・従業員の安全、感染拡大防止への社会的責任を第一に考え、各自治体からの営業時間の短縮要請等に従うとともに、従業員に対して感染予防策の周知を行い、出勤前の検温・体調チェック、適切な手洗い、勤務時のマスク着用等を励行した。また、アルコール消毒液による店内消毒、扉や窓の開放や換気設備による定期的な換気を行い、各業態の特性に合わせて、ソーシャルディスタンスを確保した配席を行う等、3密を避けた運営に取り組んできた。
 また、既存店舗の厨房を利用したデリバリーサービスやランチ時間帯の営業を強化した他、店内にオンライン飲み会専用席を設置する等、生活スタイルの変化に適応すべく店舗の活用方法の拡大を図った。これに加えて、単身者や共働き世帯の増加、働き方改革等の影響により中食・デリバリー市場が拡大している背景を受け、自社の人材活用と遊休設備の活用の観点から、既存設備を弁当およびケータリングの製造拠点とし、WEB上や店頭、都心のオフィスビルの一部区画における弁当およびケータリング販売等を拡大した。さらに、来店を前提とした従来の事業に加え、各業態の名物料理等を届ける事業を展開していくため、自社で運営する通信販売サイト「通販SHOP金の蔵」を開設した。
 コスト面については、経費支出の削減や、店舗の賃料減額交渉を行う等、会社全体のあらゆるコストを見直した。また、売上高の減少を受けて、キャッシュ・フローを最重要視し、当初計画していた出店・改装等の投資を大幅に抑制した。
出退店については、前述の通り、40店舗を閉店。また、新規出店は「焼肉万里」を1店舗、大きな投資を必要としない運営受託事業において、温浴施設や官公庁施設内の食堂15店舗を新たに受託した。これにより店舗数は、直営店65店舗、運営受託店舗15店舗、フランチャイズ店8店舗となった。
 なお、2021年6月期 通期(2020年7月~2021年6月)の業績予想は、新型コロナウイルスの感染症の感染拡大の影響により業績予想の合理的な算出が困難なため、未定とし、算出が可能となった段階で速やかに開示するとしている。
 

(外食.Biz)
2020年09月14日更新

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