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東名阪の外食市場規模、2020年5月も前年比で約4分の1となる825億円
外食頻度が調査開始以来、過去最低値を更新するなど引き続き深刻な状況は続く

 リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、東名阪三圏域(首都圏・関西圏・東海圏)の男女約10,000人を対象とする2020年5月度の「外食市場調査」の調査結果を公表した。
 5月の外食市場規模は、3圏域合計で前年比-2,413億円の825億円であった。外食頻度が2012年の調査開始以来、過去最低値を更新するなど引き続き深刻な状況。市場規模の前年比は25.5%と前年の約4分の1だが、前月の同22.5%からは3.0ptほど改善が見られた。性年代別では、全ての性年代で外食実施率が前月よりは高く、前年比のマイナス幅が改善した。外食単価は、40代女性以外は全ての性年代で前年実績を下回ったが、前月からは+18円の回復。また、圏域別では首都圏で外食市場規模の前年比が23.1%と他の圏域に比べてやや低くなっている。
 業態別では、「居酒屋」(前年比-609億円)、「和食料理店」(同-326億円)、「焼肉、ステーキ、ハンバーグ等の専業店」(同-226億円)等、3ヶ月連続して主要16業態全てで前年を下回った。「居酒屋」(延べ回数-1745万回、単価-184円)、「和食料理店」(延べ回数-824万回、単価-512円)等は延べ回数・単価ともに前年比で減少した。食事主体業態(前年比29.0%、前月比+3.0pt)、飲酒主体業態(同19.1%、同+3.0pt)、軽食主体業態(同32.8%、同-5.3pt)では、軽食主体業態以外で回復傾向が見られた。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】
①外食実施率:31.4%(前年比-45.1pt) ②外食頻度:3.08回/月(同-1.13回) ③外食単価:2,088円(同-356円) ④外食市場規模825億円(同-2,413億円)
【圏域別】
①外食実施率…首都圏:28.7%(前年比-47.6pt)、関西圏:33.2%(同-42.8pt)、東海圏:38.3%(同-40.2pt)
②外食頻度…首都圏:3.28回/月(同-1.17回)、関西圏:2.92回/月(同-1.08回)、東海圏:2.80回/月(同-0.93回)
③外食単価…首都圏:2,091円(同-408円)、関西圏:2,188円(同-266円)、東海圏:1,915円(同-275円)
④外食市場規模…首都圏:461億円(同-1,534億円)、関西圏:237億円(同-604億円)、東海圏:127億円(同-275億円)
※1 外食:夕方以降、店で食事した場合を対象。各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内での外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む。2019年4月度より、外食に「コンビニエンスストアやスーパーマーケット等のイートインスペース」での飲食を加えた。
※2 外食頻度:外食実施者の1ヶ月あたりの平均外食回数。
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
※4 昨年10月の消費増税時に外食扱い(税率10%)となる「イートイン」を、外食業態の選択肢に新たに追加した
 

(外食.Biz)
2020年07月07日更新

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