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ヴィアHD、`20年3月期(`19年4月~`20年3月)の連結業績を発表
既存店の前年同期比は客数95.1%、客単価99.9%、売上高95.1%に

 ヴィア・ホールディングスは、2020年3月期 通期(2019年4月~2020年3月)の連結業績を発表。売上高244億400万円(対前年同期比8.9%減)、営業損失4億7900万円(-)、経常損失5億2200万円(-)、親会社株主に帰属する当期純損失18億100万円(-)であった。
 同社グループは、今後の大きな飛躍に向けた3ヶ年中期経営計画策定し、「既存店の再成長とコスト削減」を基軸として、現場第一・原点回帰・人財育成を戦略方針に掲げて、既存店舗の再生・活性化、付加価値の高いメニュー開発・サービス向上、次世代人財の積極的な登用、外部リソースの活用、人事評価の見直し等の施策を軸に取り組んできた。また、今後も各業態において既存店の顧客満足度向上に重きをおき、QSCAの継続的な向上施策を実施していく。店舗数については、開店1店舗、閉店52店舗(うちFC4店舗)の結果、449店舗(うちFC58店舗)となった。
 売上高については、居酒屋業界の競争環境の激化に加えて、働き方改革によるライフスタイルの変化で消費者ニーズが多様化したことや、台風による営業時間短縮および店舗休業の実施、さらに新型コロナウイルス感染症に伴う外出自粛および店舗休業の実施等で2月下旬より急激に売上減少が進み、既存店売上高前年同期比は2月が93.9%、3月が70.3%と著しく落ち込んだ。この結果、通期の既存店売上高は前年同期比95.1%(客数95.1%、客単価99.9%)となった。
 売上原価については、メニューミックスによる粗利高の確保等により、売上原価率は前期に比べて1.2ポイント改善。販売費及び一般管理費については、時給単価の上昇等による人件費率の増加や物流費用の上昇等によるコスト増加、売上減少に伴う固定費率の上昇により、販管費率が前期に比べて0.6ポイントの増加となった。また、より抜本的に収益構造を変革していくため、グループ店舗数の約15%にあたる大幅な閉店を実施したこと等により、店舗減損および店舗閉鎖損失が発生した。
 子会社別の売上高は、276店舗(うちFC4店舗)を有する扇屋東日本と扇屋西日本の合算が109億2900万円(前年同期比8.7%減)、91店舗を有するフードドリームが64億1800万円(同11.0%減)、17店舗を有する一丁が26億9400万円(同13.3%減)、22店舗を有する一源が21億8500万円(同10.0%減)、43店舗(うちFC3店舗)を有する紅とんが21億6000万円(同1.4%減)であった。
 なお、2021年3月期 通期(2020年4月~2021年3月)の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響を現段階において合理的に算出することが困難なことから未定とし、開示が可能となった段階で、速やかに公表するとしている。
 

(外食.Biz)
2020年07月01日更新

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