外食ドットビズ

トピックス

東名阪の外食市場規模、2020年4月は前年比で約4分の1となる772億円
市場規模は調査開始以来過去最低額を記録、実施率・頻度・単価も過去最低値に

 リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、東名阪三圏域(首都圏・関西圏・東海圏)の男女約10,000人を対象とする2020年4月度の「外食市場調査」の調査結果を公表した。
 2020年4月の外食市場規模は、3圏域合計で、過去最大の下げ幅となる前年同月比-2,654億円の772億円と3ヶ月連続で前年を下回るとともに、2012年の調査開始以来、過去最低額を記録した。また、主要3指標である外食実施率・頻度・単価とも最低記録を更新した。
 性年代別では、女性の外食実施率低下が顕著で、20代・30代・40代・60代で前年比-50ポイント以上の下げ幅であった。一方、男性では外食単価の前年比減少が目立ち、50代・60代では前年比で1,000円を超える単価の下落であった。
 業態別では2ヶ月連続して主要16業態全てで市場規模が前年比マイナスで、前年同月比増減率-95.5%の「カラオケボックス」を筆頭に飲酒主体業態(同-83.9%)、食事主体業態(同-74.0%)、軽食主体業態(同-61.9%)と夕食市場は大きく落ち込んだ。市場規模が半減しなかったのは、「牛丼、カレー等、一品もの専売業態」(同-44.3%)のみであった。

【3圏域計(首都圏・関西圏・東海圏)】
①外食実施率:28.8%(前年比-47.7pt) ②外食頻度:3.18回/月(同-1.00回) ③外食単価:2,070円(同-534円) ④外食市場規模772億円(同-2,654億円)
【圏域別】
①外食実施率…首都圏:27.2%(前年比-48.9pt)、関西圏:28.8%(同-49.1pt)、東海圏:34.5%(同-41.3pt)
②外食頻度…首都圏:3.37回/月(同-1.03回)、関西圏:3.09回/月(同-0.94回)、東海圏:2.75回/月(同-0.91回)
③外食単価…首都圏:1,971円(同-689円)、関西圏:2,431円(同-235円)、東海圏:1,823円(同-403円)
④外食市場規模…首都圏:423億円(同-1,672億円)、関西圏:241億円(同-703億円)、東海圏:108億円(同-280億円)
※1 外食:夕方以降、店で食事した場合を対象。各圏域の居住者が各圏域の対象都府県内での外食を対象としており、圏域外で行った外食は含んでいない。また、夕方以降、1日2回までの外食を含む。2019年4月度より、外食に「コンビニエンスストアやスーパーマーケット等のイートインスペース」での飲食を加えた。
※2 外食頻度:外食実施者の1ヶ月あたりの平均外食回数。
※3 外食市場規模:各圏域の当該年齢人口×外食実施率×外食頻度×外食単価で算出
※4 10月の消費増税時に外食扱い(税率10%)となる「イートイン」を、外食業態の選択肢に新たに追加した
 

(外食.Biz)
2020年06月03日更新

最新ニュース

ページのトップへ戻る