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すかいらーくホールディングス、第1四半期(2020年1月~3月)の連結業績を発表
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で既存店前年比は2月-0.4%、3月-23.9%

 すかいらーくホールディングスは、2020年12月期 第1四半期(2020年1月~3月)の連結決算を発表。売上高にあたる売上収益は867億3900万円(前年同期比7.6%減)、営業利益4000万円(同99.3%減)、税引前損失8億1200万円(-)、四半期利益2億4800万円(同90.8%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益2億4800万円(同90.8%減)であった。
 同社グループは、昨今の厳しい外部環境の中、継続的な支持を得るために、2020年も「店舗と従業員への投資」を最重要経営方針と位置付け実行している。
 グループのブランドポートフォリオを通じて多様なライフスタイルや地域毎の顧客ニーズへ対応し、最高の店舗体験を味わってもらうために、グループ全体で18店舗の新規出店、14店舗の業態転換、10店舗のリモデルを行った。主なハイライトとして、新型ファミリーレストランのポジションにある「しゃぶ葉」やテイクアウト需要にも対応する「から好し」の急速な多店舗展開、滞在型の「むさしの森珈琲」の出店、「バーミヤン」の地方出店の再開等を積極的に推進。また、店舗のテーブル端末やキャッシュレス決済等の新機能を追加し、利便性向上に努めた。デリバリー事業もオーダーシステムの改善や配送効率化による配達時間の短縮化に取り組み、前年同期比+3.1%の売上成長を実現した。
 また、従業員の働く環境を整えワークライフバランスを向上させるために、店舗営業時間の見直しに加え、店舗オペレーション動画マニュアルの導入を推進している。加えて、来店客と従業員の健康増進と職場環境の改善を目的として、法令に先立ち、昨年9月よりグループ全店舗での敷地内禁煙を実施している。
 コスト削減については、原価対策として、購買・加工・物流における最適化を継続的に実施。特にサプライチェーンの更なる効率化を図るため、独立したルートで配送していた「しゃぶ葉」店舗への配送を既存業態の配送ルートへ取り込むことにより、グループ全体で配送費の削減を実現している。しかし、売上高減少で加工・物流の効率が悪化し、原価率は前年同期より0.6%悪化し31.0%となった。一般経費は、店舗数の増加、最低賃金の上昇や正社員のベースアップなどを要因とし人件費が増加したことなどにより、販売費及び一般管理費の売上高比率は前年同期比4.2%悪化の67.3%となった。
 なお、2020年12月期 通期(2020年1月~12月)の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染症拡大による事業活動への影響が見込まれ、現時点では業績予想の算定は困難であることから、2月13日に公表した業績予想を一旦取下げ未定とし、業績予想の算定が可能となった時点で改めて公表するとしている。
 

(外食.Biz)
2020年05月22日更新

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