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すかいらーくホールディングス、2019年12月期 通期の連結業績を発表
デリバリー事業は、配達時間の短縮化に取り組み+7.4%の売上成長を実現

 すかいらーくホールディングスは、2019年12月期 通期(2019年1月~12月)の連結決算を発表。売上高にあたる売上収益は3753億9400万円(前年同期比2.5%増)、営業利益205億6200万円(同10.0%減)、税引前利益167億2900万円(同10.0%減)、四半期利益94億8700万円(同17.1%減)、親会社の所有者に帰属する四半期利益94億8700万円(同17.1%減)であった。
 同社グループは、昨今の厳しい外部環境の中、継続的な支持を得るために、2019年も「店舗と従業員への投資」を最重要経営方針と位置付け実行してきた。
 グループのブランドポートフォリオを通じて、多様なライフスタイルや地域毎の顧客ニーズへ対応し、最高の店舗体験を味わってもらうために、グループ全体で86店舗の新規出店、62店舗の業態転換、175店舗のリモデル(時代に即したデザインへの刷新)を実施。主なハイライトとして、新型ファミリーレストランのポジションにある「しゃぶ葉」や、テイクアウト需要にも対応する「から好し」の急速な多店舗展開、滞在型の「むさしの森珈琲」の出店、シニア向け「藍屋」「夢庵」の個室化リモデル、「バーミヤン」の地方出店の再開等を積極的に推進した。また、店舗環境改善の為の修繕や消耗品への支出強化を行い、来店客の店舗体験の改善に努めた。デリバリー事業もオーダーシステムの改善や配送効率化による配達時間の短縮化に取り組み、前年同期比+7.4%の売上成長を実現した。
 また、従業員の働く環境を整えワークライフバランスを向上させるために、店舗営業時間を見直し、大晦日から元旦にかけて全店舗の80%にあたる約2,700店で営業時間を短縮。今年も、24時間営業の全店廃止を皮切りに、さらなる営業時間の最適化を進めていく。また、来店客・従業員の健康増進と職場環境の改善を目的として、条例に先立ち9月1日より、グループ全店舗(約3,200店舗)で敷地内禁煙を実施している。
 コスト削減に関しては、原価対策として、購買・加工・物流における最適化を継続的に実施。店舗で加工していた食材を工場で集中して加工することで生産性を高め、さらにその生産ラインに設備投資を行って生産を自動化するなど、購買から加工、物流、店舗での料理提供に至るまでの全工程を最適化し、30.4%と業界トップクラスの原価率を実現。
 一般経費は、店舗数の増加、最低賃金の上昇や正社員のベースアップなどを要因として人件費が増加し、水光熱使用量・消耗品費を抑えたが、販売費及び一般管理費の売上高比率は0.2%悪化し63.1%となった。
 なお、2020年12月期 通期(2020年1月~12月)の連結業績予想は、売上収益3830億円(対前年同期比2.0%増)、営業利益205億円(同0.3%減)、税引前利益175億円(同4.6%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益100億円(同5.4%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2020年02月18日更新

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