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ホットペッパーグルメ外食総研、「ハロウィーン」に関するアンケート調査
「ハロウィーン」行事参加予定者、「ハロウィーン」肯定派とも過去5年で最低スコア

 リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、「ハロウィーン」への参加・仮装意向、賛否等に関する意識についてのアンケートを実施した。
■「ハロウィーン」行事参加予定者は21.2%、過去5年間では微減傾向
 このところ、仮装やコスプレ習慣を伴ってきた「ハロウィーン」。今年の参加予定については、3圏域計で21.2%と、前年の22.6%から微減し、過去5年間では最低値となった。参加意向が最も高かったのは男女とも20代で、20代女性では28.2%、20代男性では28.0%が参加予定と回答。前年の参加実績でも男女とも20代が最も高い参加率(男性25.6%、女性24.9%)となっており、今年も若者中心の盛り上がりが予想される。一部エリアでは、路上での飲酒を制限する条例が成立するなどしており、その分飲食店に人が流れるのかが注目される。
■仮装予定者は過去3年間で最少の36.9%。30代女性が最も多く、過半数が仮装の予定
 仮装の状況については、参加予定者(21.2%)のうち、仮装で参加したい人は36.9%であった。これは、調査を開始した2017年以来で最も低い数値にとどまっている。性年代別で見ると、30代女性では52.8%と半数以上が仮装で参加したいとしており、他の性年代より意向が高い。また、圏域別で見ると、東海圏では40.9%が仮装で参加したいとしており、他の圏域よりも意向が高い。
■「ハロウィーン」肯定派が過去5年で最低スコア。若年層ほど肯定派が多い傾向
 日本での「ハロウィーン」習慣の普及について「良いと思う」「良いと思わない」の二択で質問したところ、「良いと思う」(65.3%)が多数派ではあったが、スコアは過去5年で最少にとどまった。年代別には年代が若いほど肯定派が多く、同年代の性別では女性の方が、肯定派が多い結果となっている。
■「ハロウィーン」肯定理由、「子どものためのお祭りとして良い」が増加
 「ハロウィーン」肯定の理由は、1位が「本来の意味と違っても日本風に楽しめば良い」(45.3%)で、2位「子どものためのお祭りとして良い」(36.4%)、3位「経済効果がある」(33.9%)と続いた。前年2位だった「たまにはめを外す機会として良い」(31.9%)は9.6ポイント落として5位に。20~40代男性では平均に比べてスコアが高いが、30~60代女性では逆にスコアが低く「ハロウィーン」ではめを外すことに対して、厳しい姿勢が見られる。
■否定派の理由トップは「何かと理由をつけて騒ぐのは良くない」
 「ハロウィーン」を否定する理由は、1位が「何かと理由をつけて騒ぐのは良くない」(57.1%)で、前年よりも3.3ポイント増加した。2位「本来の意味や趣旨を理解すべきだ」(49.6%)、3位「自分には関係がないように思う」(47.3%)と、トップ3では、2位と3位が入れ替わった。また、「経済効果より害のほうが大きい」(27.6%)はスコアを大きく伸ばした。性年代別で見ると、20・30代女性で特に多く、女性の若年層は厳しい見方が多い一方で、同じ女性の50・60代では逆に少なく、年代により見方が分かれている。また、2018年から選択肢として追加した「もう飽きた」は、20・30代男女で多い傾向にあった。

【調査概要】
調査名:外食市場調査(8月度)
調査方法:インターネット
調査内容:首都圏、関西圏、東海圏における、夕方以降の外食および中食のマーケット規模を把握することを目的に実施した調査の中で、ハロウィーンに関連した飲食・パーティー・イベントの参加状況や参加意向、仮装経験、ハロウィーンに対する考え方などを聴取
調査対象:首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城)、関西圏(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀)、東海圏(愛知・岐阜・三重)に住む20~69歳の男女(有効回答数:n=10,378)
 

(外食.Biz)
2019年10月18日更新

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