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ホットペッパーグルメ外食総研、2018年度外食タウンランキング④-関西外食市場規模-
外食市場規模トップ3は「梅田・大阪・北新地」「本町・心斎橋・淀屋橋」「四条・河原町」

 リクルートライフスタイルの外食市場に関する調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、東名阪の男女約10,000人を対象に毎月実施している「外食市場調査」について、2018年度の外食および中食のタウンランキングを発表した。第4回目は、関西圏の外食の市場規模別タウンランキング。
 関西圏における外食市場規模の大きい街は、6年連続1位となる「梅田・大阪・北新地」(1,713億円)、一昨年の4位、昨年の3位からランクアップした2位「本町・心斎橋・淀屋橋」(634億円)、そして3位「四条(烏丸)・河原町(祇園四条)」(613億円)。以下、4位「三ノ宮(三宮)・元町」(528億円)、5位「なんば・大阪難波(日本橋)」(482億円)、6位「天王寺(大阪阿部野橋)」(359億円)、7位「京橋・天満橋」(319億円)までは昨年と同順位、8位に昨年の10位からランクアップした「尼崎・伊丹・塚口」(270億円)、9位「京都駅周辺」(260億円)、10位「西宮北口・甲子園」(257億円)とトップ10の顔触れは変わらなかった。
 外食市場規模の前年伸び率の高いタウンは、「近鉄八尾」(前年度比119.1%)、「布施」(同118.6%)、「明石(西明石)」(同117.2%)、「本町・心斎橋・淀屋橋」(113.4%)、「奈良・近鉄奈良(新大宮)」(113.1%)。「近鉄八尾」は、外食単価が前年比98.9%と微減したが、延べ外食回数が前年比120.4%と大きく伸びたため、市場規模が前年比119.1%となった。八尾市の人口自体は減少傾向にあるが、世帯数はここ数年逆に増加しており、単身世帯の増加が外食機会数の増加につながっていると考えられる。20・50代女性、30・50代男性が市場の伸びをけん引しており、居酒屋、焼肉・ステーキ業態等で市場規模が伸びた。
 外食単価が高いタウンは、前年の1位と2位が入れ替わり、1位「本町・心斎橋・淀屋橋」(3,800円)、2位「四条(烏丸)・河原町(祇園四条)」(3,703円)、3位「梅田・大阪・北新地」(3,324円)、4位「三ノ宮(三宮)・元町」(3,253円)、5位「京都駅周辺」(3,209円)であった。「四条(烏丸)・河原町(祇園四条)」は、調査開始以来、外食単価が1位であったが、2018年度は2位に後退。替わって、5年連続2位の「本町・心斎橋・淀屋橋」が関西圏では初めて単価が3,800円を記録したタウンとなり、1位を奪取。同タウンは飲酒を伴う外食のシェアが1位で、“酒の力”が単価アップに寄与していそうだ。
 逆に、外食単価が低いタウンは、「大日(守口)」(1,872円)、「長居(あびこ)」(1,976円)、「近鉄八尾」(2,047円)、「金剛」(2,059円)、「大正・弁天町・ユニバーサルシティ」(2,101円)。外食単価の低さは、飲酒の有無との相関が強く、飲酒率の低さで「大日(守口)」は3位、「近鉄八尾」は2位、「金剛」は4位などとなっている。「大日(守口)」は大規模駐車場を有するショッピングモールのフードコートなどが人気で、休日に車でショッピングモールに出かけての外食が多いため、飲酒を伴うことが少なく、単価が低く抑えられていると考えられる。
 

(外食.Biz)
2019年10月03日更新

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