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コロワイド、2019年3月度 通期の連結業績を発表
事業別売上高、コロワイドMD約1124億円、アトム約520億円、レインズ約837億円

 コロワイドは、2019年3月期 通期(2018年4月~2019年3月)の連結業績を発表。営業収益2443億6000万円(対前年同期比0.6%減)、営業利益40億8200万円(同3.8%減)、税引前利益27億1600万円(同1.8%減)、当期利益11億5000万円(同17.7%減)、親会社の所有者に帰属する当期利益6億3200万円(同46.0%減)と減収減益であった。
 同社グループでは、「すべてはお客様のために」をモットーにQSCAを高め、家庭ではなかなか体験できない様々な料理や高レベルのサービスを提供することで、「楽しかった、美味しかった」と喜んでもらえるよう引き続き心掛けている。そのため、過去の成功体験にとらわれず、顧客のニーズと主要業態のポジショニングとのマッチングの再検討や、業態のコンセプトの更なるブラッシュアップ、新たな発想に基づいた新業態の開発などに取り組んだ。また、店舗の現場のOJTだけでなく、研修センターを通じて従業員の調理や接客サービスに関するスキルの一層の向上を体系的に図っている。
 店舗運営面では、「お値打ち感」のある魅力的なコースメニューや他業態あるいは他業種とのコラボレーションによる期間限定の新メニューの提供、各種フェアの開催も継続的に行った。更に、来店客を待たせないための店内作業の一層の効率化、顧客とのコミュニケーションの活性化、商品の需要予測の精度改善による欠品や廃棄ロスの撲滅についても精力的に進めてきた。
 コスト面では、提供メニューの工夫による使用食材の歩留まり向上や、仕入先との中期的な契約の締結、スポット商品の機動的な調達などによって、食材価格の上昇の影響を極力抑えている。更に、焼き肉のタレやソース、ハンバーガーのパテ、ラーメンのスープなどの加工製品の同社セントラルキッチンにおける内製化を引き続き推進している。また、グループ各社が使用する各種調味料の規格の統一化、原材料・製品・資材の在庫回転率の一層の改善、物流機能の集約などにも努めている。
 店舗政策については、直営レストラン業態56店舗、直営居酒屋業態8店舗の新規出店の一方、主に不採算を要因にして直営レストラン業態55店舗、直営居酒屋業態31店舗を閉店した結果、直営店舗数は1,508店舗となり、FC店舗を含めた総店舗数は2,709店舗となっている。
 セグメント別の売上収益は、コロワイドMDが1124億1700万円、アトムが519億9800万円、レインズインターナショナルが837億600万円、カッパ・クリエイトが761億5800万円、その他が284億5300万円であった。
 なお、2020年3月期 通期(2019年4月~2020年3月)の連結業績予想は、売上収益2579億9300万円(前年同期比5.6%増)、営業利益74億4000万円(同82.3%増)、税引前利益51億6700万円(同90.2%増)、当期利益24億7400万円(同115.1%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益16億2400万円(同157.0%増)を見込む。
 

(外食.Biz)
2019年05月13日更新

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