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2018年12月のアルバイト全国平均時給は46ヶ月ぶりに前年を下回る
フード系は、北海道898円、関東1,058円、東海977円、関西977円、九州902円


 パーソルキャリア(旧社名インテリジェンス)が運営するアルバイト求人情報サービス「an」は、求人情報メディア「an」に掲載された求人広告から平均時給を分析し、2018年12月の結果を公表した。
 12月の全国平均時給は1,051円(前年同月比-1円)となり、46ヶ月ぶりに前年を下回った。また、「an」サイトの求人掲載数は、前年同月比152.5%と前年を上回った。
 エリア別平均時給は、「関東エリア」が1,102円で最も高く、次いで「関西エリア」が1,046円、「東海エリア」が1,044円、「九州エリア」が943円、「北海道エリア」が941円と続いた。「九州エリア」は64ヶ月連続、「北海道エリア」は45ヶ月連続で前年を上回る状況が継続している。特に「九州エリア」では、インバウンド需要の高まりに伴い、ホテルや飲食店など、旅行者向けのサービスを行う企業の平均時給が増加。九州の外国人の入国者数は年々増加しており、2017年は494万人と、過去最高値となっている(2018年国土交通省九州運輸局「九州への外国人入国者数の推移について」)。また、2018年には九州各地で新しい商業施設やターミナル駅の再開発などが行われたことも、時給の増加に影響している。
 職種別平均時給は「専門職系」(1,252円)が最も高く、次いで「運輸職系」(1,144円)、「事務系」(1,081円)、「サービス系」(1,077円)、「技能・労務系」(1,053円)、「フード系」(998円)、「販売系」(990円)と続いた。年末商戦の影響で繁忙期を迎えた「フード系」や「販売系」の採用が落ち着き、求人数は減少した。
 なお、エリア別の「フード系」平均時給は、「北海道」898円(前年同月比1.8%増)、「関東」1,058円(同0.1%増)、「東海」977円(同1.2%増)、「関西」977円(同1.7%増)、「九州」902円(同3.2%増)であった。
 an編集長の川合恵太氏は、『12月の全国平均時給は、前月比+6円となりました。「フード系」や「販売系」を中心に年末商戦で繁忙期を迎える企業が採用を控えたため、求人数は前月から減少しました。相対的に高時給な人材系求人や短期の求人が増えた影響で、対前月で平均時給は増加しました。しかし、前年同月比の平均時給は-1円となり、46ヶ月ぶりの減少となりました。採用難や最低賃金改定の影響で、右肩上がりだった都心部の平均時給の増加が高止まりしていることが要因と考えられます。1月は年末に採用を控えていた「フード系」や「販売系」の企業で求人が増加することが見込まれ、平均時給は微減する見通しです。』と解説している。
 

(外食.Biz)
2019年01月17日更新

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