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トレンド座談会、8月の第1弾は、暑い夏を乗り越える「激辛グルメ」
好きな辛い料理No.1は「麻婆豆腐」!“シビレ系”ブーム到来!?

 リクルートライフスタイルの調査・研究機関「ホットペッパーグルメ外食総研」は、毎月外食のプロフェッショナルを集め、外食トレンドを発表するための「トレンド座談会」を開催しているが、8月の第1弾は、暑い夏を乗り越える「激辛グルメ」についてレポートした。
 猛暑が続く中、暑さを吹き飛ばす激辛グルメ。ただし、激辛グルメと言ってもメニューは様々、また、“辛み”についても定番の唐辛子やガーリックに加え、山椒・花椒なども話題になることが増えてきた中で、性年代ごとに人気があるメニューや“辛み”はどれかを調査した。
■好きな辛い料理の人気No.1は「麻婆豆腐」!
 「辛い料理が好きか」と聞いたところ、「好き」(25.8%)、「どちらかといえば好き」(42.3%)と68.1%の人が「好き」と回答。さらに、男女ともに20代と55歳以上で人気が高いことがわかった。また、「好きな辛い料理」をたずねたところ、「カレー」(528票)を抑えてNo.1になったのは「麻婆豆腐」(572票)。辛い料理としての知名度が高いこともあり、多くの性年代で1位を獲得し、人気の強さが如実に表れた。
 ちなみに、3位以下は、「坦々麺」(470票)、「キムチ鍋」(451票)、「エビチリ」(409票)、「豚キムチ炒め」(403票)、「マーボーナス」(326票)、「激辛ラーメン」(269票)、「スンドゥブチゲ」(249票)、「トムヤムクン」(154票)。
■“シビレ系”「山椒、花椒」は半数が支持
 辛い料理が好きな人に、好きな辛みを聞いたところ、1位は「唐辛子」(77.4%)で、多くの性年代で1位を獲得した。一方、「麻婆豆腐」で使われる花椒を含む「山椒、花椒」(7位)を選んだ人は51.4%で、特に30代前半の男性と50代前半の女性から“シビレ系”の人気が高い結果となっている。また、この1年で2割弱の人が「山椒・花椒を食べる機会が増えた」と答えている。「麻婆豆腐」人気で専門店も登場する中、「花椒」自体の知名度も上がってきていると考えられる。
 その他は、2位「ガーリック」(69.3%)、3位「わさび」(67.6%)、4位「コショウ」(66.4%)、5位「ショウガ」(57.6%)、6位「からし、マスタード」(56.3%)であった。

 「ホットペッパーグルメ外食総研」上席研究員の有木真理氏は、『今、唐辛子とは一味違った辛さが魅力の「シビレる」味覚に注目が集まっています。その代表が山椒、花椒です。山椒の方は、日本料理の鰻を中心に、上品な風味として使われてきた調味料ですが、昨今、四川の調味料である花椒を豪快に使った激辛料理が人気急上昇中です。四川では「マー」と呼ばれている花椒。このシビレ系の刺激を求めて、花椒の入った料理を食べ歩く「マー活」ブームが到来しています。引き続き、辛党をうならせるメニューが続々と登場しそうな2018年。唐辛子に代表される“ピリカラ系”と山椒・花椒の“シビレ系”の激辛対決も楽しみです。猛暑が続く昨今、またストレスの多い現代社会において、刺激を求める激辛グルメブームは更に加速すると予測します。』と述べた。

【アンケート概要】
調査方法:インターネットによる調査
調査時期:7月6日~7月7日
調査対象:全国に住む20~59歳の男女(マクロミルの登録モニター)
有効回答数:1,032件
 

(外食.Biz)
2018年08月07日更新

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