お酒の楽しみ方を検証する Vol.3 差別化戦略でアルコール商材の利益向上を図る 特徴のある梅酒&本格焼酎商品の提案が出数アップに繋がる

アベノミクス効果により、景気の回復基調が見られる反面、食材価格の高止まりや水光熱費の上昇などがコストアップ要因となり、飲食店にとって利益を確保するのが難しい状況にもある。今回は、冬の宴会シーズンを前に、「差別化戦略によるアルコール商材の利益向上」をテーマに、梅酒と本格焼酎を題材とし、コストパフォーマンスが高いスタンダードな価格帯のアルコール商材使用による利益向上策について、サッポロビール株式会社スピリッツ戦略部 マネージャーの津久浦氏と末田氏の協力のもと考察を進めていく。

取材協力 サッポロビール株式会社 営業本部 スピリッツ戦略部 商品ブランドグループ マネージャー 末田朋大氏

サッポロビール株式会社

http://www.sapporobeer.jp/

1876年(明治9年)設立の開拓使麦酒醸造所で醸造された、北極星をマークとする冷製 「札幌ビール」 が社名の由来とされる。
1949年に大日本麦酒が分割された日本麦酒としてスタート。

1964年からは、会社名もサッポロビール株式会社に変更。

2003年の持株会社制導入に伴い、新たにサッポロビール株式会社として設立。

代表者 代表取締役社長 尾賀真城氏

文:齋藤栄紀
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