外食ドットビズでは、本年最初の特集で、「飲食店におけるリスクとその対策」という観点で、総合保険内容について掲載いたしました。今後も企業コンプライアンス CSR(Corporate Social Responsibility:企業の社会的責任)といったことが重要視されて来ることは間違いありません。
そこで今回は、ブログ・バーのアクセス数 NO.1 の≪お助けマンが行く!≫でお馴染みだけではなく、企業のリスクマネジメント分野でもご活躍中の宮本健さんに、「飲食店におけるリスクマネジメントの導入編」について語っていただきました。
今回も、外食店舗で実際に起こりうるトラブルとその対応策についてです。
皆さん、前回の問題のご回答はいかがでしたか?
リスクマネジメントとは一つのトラブルに対して、同時に複数の対応が必要になります。
そのためには、あらかじめ役割分担を決め、総力をあげてトラブルに取り組むルールをつくっておく必要があります。
トラブルは突然やってきますので、スタッフへの事前教育がとても大切になります。なによりも普段からの危機を予知・予測する習慣を身に付け、事故が起こりにくい環境を整えることが大切です。
今回は、2つの問題を考えていただきます。
「えっ本当にうちの店の食事でお腹を壊したのですか?他のお店ではないですか?」 などと頭に過ぎるようでは失格です。
今回も対応策として以下のことがパッと思いつく状況にして欲しいものです。
さて、ここで重要なことは、
ことです。
さらに、これらの対応 ▽ までできれば、リスクマネジメント上級者です。
ここで重要なことも、
ということです。
さて次の問題です。
居酒屋などアルコール類を提供する店では起こりうる問題ですね。もちろんこの問題も対応策は1つだけではありません。
いかがでしたか? ここで重要なことは、
ことです。
さらに、これらの対応 ▽ までできれば、リスクマネジメント上級者です。
さあ、ここで重要なことは、皆さんももうお分かりですね。そうです、
ということです。
次回は、リスクマネジメントについてのまとめをしたいと思います。
宮本 健(ミヤモト タケシ)
トヨタ系列の自動車製造会社で「カンバン方式」や「安全管理」「品質監理」、建築・店舗設計事務所にて「店舗設計・工事監理」を体得。
その後、外食産業にて、「店舗設計」「危機管理・リスクマネジメント」「運用ルール作成・改善」「衛生ルール構築」「内部監査部門の設立」「交渉業務」等、多岐にわたる業務を行う。
現在は、≪アットエイド有限会社≫の代表として、ビジネス番組出演や、企業のCS(顧客満足度向上)講師等も行う。
宮本氏ブログ お助けマンが行く!