地元の食材である「箱根西麓三島野菜」をふんだんに使った三島フレンチを提唱する「ハートフルダイニング おんふらんす」。おいしいフランス料理を、気軽に、安心して、食べられることもあって、地域の方々に、絶大な人気を誇ります。
オーナーシェフである田中さんは、お店を構えた当初、珍しい食材を輸入し、東京やパリにも負けないフランス料理の店舗を目指しました。しかし、1年が経った頃、お客さんから「味は良いが、三島は東京から40分。フランス料理は東京で食べるよ」といわれ、コンセプトの転換を決断します。どのようにして地元の方に愛される名店となったのでしょうか。オーナーシェフの田中さんに、経緯や具体的な取組みについて伺いました。
ハートフルダイニングおんふらんす
https://www.mishima-french.com/
所在地 〒411-0036 静岡県三島市一番町11-4 ホテル昭明館2F
電話 055-991-5670
創業 2006年
事業内容 フレンチ
従業員数 19名(アルバイト含む)
オーナーシェフ 田中季次さん
1967年生まれ。三島市生まれ。1986年「東京赤坂 カフェドニース」にて修行を始める。その後、静岡に戻り「沼津 淡島ホテル」メインダイニング副料理長をはじめ、県内のレストラン、ホテルで料理長を務める。2006年「ハートフルダイニングおんふらんす」を開業。2010年「ふじのくに食の都づくり仕事人」を受賞。