フードサービスのエキスパートを最高学府から輩出する Vol.2 “食”の未来を拓くスペシャリストを養成 日本唯一の食産業学部を擁する公立大学法人宮城大学

宮城大学は、食材の生産から消費、さらには循環・リサイクルを含む一連の産業を「食産業」と捉え、そのフィールドで活躍すべくスペシャリストの養成を目指し、食産業学部を設置している。生産段階を学ぶ「ファームビジネス学科」、食材の加工・流通・消費を学ぶ「フードビジネス学科」、エコロジーやリサイクルを学ぶ「環境システム学科」。同学部の特徴は、文理融合教育。いわゆる文系科目と理系科目を垣根なく学べるカリキュラムにある。飲食ビジネスの将来を担う人材を養成する同校の取組を食産業学部副学部長の富樫千之教授に話を伺った。

公立大学法人 宮城大学 食産業学部

公立大学法人 宮城大学 食産業学部

http://www.myu-syoku.jp/

太白キャンパス 宮城県仙台市太白区旗立二丁目2番1号

1997(平成9)年4月 県立宮城大学開校
2005(平成17)年4月 食産業学部設置
2009(平成21)年4月 公立大学法人宮城大学設立、法人化

食産業学部概要 『環境の時代21世紀に、”食” と ”農” の未来を開拓するスペシャリストを養成』健康や暮らしに直結し、生活の基盤である“食”に関する内容を幅広く学習。具体的にはバイオのような先進技術とフードビジネスの融合、“食”に関する付加価値の創造、地域に密着した新産業創造、などの能力に長けた人材の育成を目指す。

公立大学法人 宮城大学 食産業学部

文:齋藤栄紀
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