緊急特集 HOTERES(ホテレス)2012 OES最前線 店舗システムの中核を担うOESの今を探る

“フードサービス”と“ホスピタリティ”専門の展示会としては、アジア最大規模であるHOTERES JAPAN(国際ホテル・レストラン・ショー)2012が2月21日(火)~24日(金)の会期で開催される。併設の展示会(「フード・ケータリングショー」「厨房設備機器展」)と併せ、800社以上の企業が出展し、50,000人を超える来場者を迎える、外食産業に関わる大規模な展示会である。
このHOTERESでも数多くの企業が出品しているオーダーエントリーシステム(OES)。店舗オペレーションを劇的に変え、いまや店舗システムの中核をなすOESの現状を見て行きたい。

酒美保夫 株式会社フォアサイト代表取締役

酒美保夫 株式会社フォアサイト代表取締役

http://www.4sight.jp/

セイコーインスツル(SII)に25年勤務。レストラン・居酒屋・ファーストフードなど、あらゆる業種向けシステムの開発・製造・販売を事業化してきた。特に、オーダリングシステムはプロジェクトリーダとしてその当初から携わり、当時「外食産業御三家」と言われたすかいらーく・ロイヤル・デニーズなどの多くの外食企業に採用された実績を持つ。

2003年SIIを退社。同年、株式会社フォアサイトを設立。現在、外食産業企業・IT企業などを会員とし、標準化により投資対効果の高いシステムの実現を目的とする 一般社団法人オープン・フードサービス・システム・コンソーシアム(OFSC)の事務局長をつとめる。また、経済産業省委託の「外食産業向けITシステム・機器の接続規格の標準化委員会」の事務局長もつとめる。

文: 齋藤栄紀
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